渡邊光也 / Watanabe Mitsuya

1986年9月25日生

経歴
2005年:文化学院 卒業
2010年:和光大学 卒業

個展
2015年05月:Hellion Galleryアメリカ、オレゴン州「Immaculate Eve」
2011年05月:Galley Art Composition「忘却の指標」
受賞歴
2011年11月:「第7回世界絵画大賞展」 入選
2011年07月:「第28回FUKUIサムホール美術展」 奨励賞

主なグループ展(2013年~)
2015年11月:galerie or terre 「鉛筆画法-遥かなる地平へ-」
2015年09月・10:Galley Art Composition「MONOCHROME展」
2015年08月:galerie or terre 「日本の幻想家達展Ⅰ」
2015年08月:BUNKAMURA Gallery「幻獣神話展Ⅱ」
2015年06月・7月:h.Ngallery「h.ism Exclusive Shop」
2015年03月:Hellion Galleryアメリカ、オレゴン州「EMA展」
2014年12月:Galley Art Composition「RE:」
2014年11月:galerie or terre 「トンドの夢想家達Ⅱ」
2014年10月:香港アートフェア「Asia Contemporary Art Fair Art Show」
2014年06月:Hellion Galleryアメリカ、オレゴン州「Fresh Off The Rocket Ship」
2014年01月:zaroff「幽霊船THE GHOST SHIP」
2013年10月:spiral「ウルトラ006」
2013年08月:Span art gallery「漆黒のラビリントスⅡ」
2013年08月:galerie or terre 「トンドの夢想家達」
2013年06月:Span art gallery「不可思議な遊戯展」

その他2008年からグループ展、アートフェア、デパートへの出品多数
渡邊光也 コレクション
  • 2016SS
  • 2015AW
【ドクロ】髑髏

この作品はエロス=タナトスという表裏一体の概念をモチーフとしています。
ドクロは死を、卵はそれに向かう過剰な生を表現し、イタチはその間で巡回する(イタチごっこする)主体を表現しています。


【クロス】クロノスの憂鬱

クロスの縦軸の線は、主観的時間軸。
横軸は客観的時間軸を意味しています。
この二つの座標軸の中心が、現在であり、二つの時間軸が対峙する瞬間とも言えます。
【ドクロ】 彼女の言い訳

僕はアナが駄々をこねるのが好きだった。彼女は自分の思い通りにいかないことがおきると、いつもてんでおかしなお話を作り上げてしまうのだった。
彼女の言い訳/ジル・ベルナール

彼女は自分でも意識せずに、自分の記憶を捻じ曲げてしまうのだった。その記憶はあたかも野良犬のようであり、彼女の記憶はこの身勝手な犬の頭蓋を肥やしにして伸びる系統樹を育てあげた。


【クロス】欲動の円環

外から聞こえてくる子供たちの騒ぎ声に、私は自分の欲望を抑えることができなかった。
......もはや、頭上に飛来した横殴りの天使さえ言葉を失い、その羽音も騒がしい子供たちによってかき消されてしまったようだ。
欲動の円環/ジル・ベルナール

横に引かれた線が他者との結びつきなら、縦に引かれた線は他者と絶縁された個人的夢想の連鎖。
彼は他者とは共有できない、幼き頃の幻影に欲望する。
そして罪を浄化させるはずだった振り香炉からは、とめどない欲望が立ち上り、彼の喉を涸らす。
縦に流れる絶縁された欲望の中、彼はいつまでも完結されない飢えの迷宮に閉じ込められた。