金子國義 / KANEKO KUNIYOSHI

日大芸術学部在学中に舞台美術家の長坂元弘氏に師事。1964年より独学で油絵を描き始め、翌年、澁澤龍彦と出会い「O嬢の物語」の装幀と挿絵を担当。1967年個展「花咲く乙女たち」(青木画廊)で画壇にデビュー。絵画のみならず、着物デザイン、写真など多岐にわたる活動は晩年も衰えることなく、十八代目中村勘三郎襲名に続き、六代目中村勘九郎襲名披露の口上の美術を手がけた。2015年3月16日虚血性心不全により自宅寝室にて逝去。
金子國義 コレクション
  • 2016SS
【ドクロ】
3月に急逝した画家.金子國義さん。
エロティックで何処か退廃的な人物画をお描きになる先生を是非h.ismプロジェクトとして
取り込みたいとお話していた頃です。
ドクロとして今回お借りした作品は未公開の作品。
血を吐き衰弱した肉体から睨む強い眼差しが又違う人物のように見える騙し絵のようなこの作品を
ドッロッピングのタッチをそのまま活かしパンクタッチに仕上げました。


【クロス】
運命を感じる出来事が希にあります。
クロスとしてこの作品はいかがでしょうか?とし出された1枚の絵は両手両足を杭で打たれたジーザスが十字架を象る。
しかしこの1枚の絵に決めた訳は左手上に殴り書きのように刻まれた「1977」お話曰く、1977年にお描きになられた未公開作品。
そして僕の生まれた年月日も1977年。
PUNKの終わりが1977年。パンクでデビューを飾ったh.NAOTO。
僕は1977年に何か因果関係を感じます。
激しいタッチのこの絵と1977の数字を見た瞬間からパンクなT-SHを作ろうと決めたアイテムになります。